「白髪染め」といってもその種類にはさまざまなものがあります!
それぞれのタイプの特徴やメリット・デメリットを知り、自分に最適な白髪染めを選びましょう!
ヘアカラータイプ
ヘアカラーとは、2種類の薬剤を混ぜ合わせ染料を作り使用するカラーリング剤です。
髪のキューティクルを開きメラニン色素を分解する事で髪を脱色します。
メリットは?
髪に定着している色素を分解して、染色するため何よりも持ちがよく、長い方は2~3ヶ月ほど持ちます。
また、色が鮮やかに出やすく、きれいな仕上がりに染める事が可能です。
デメリットは?
ヘアカラーに含まれる成分は非常に刺激が強く髪はダメージを受けやすくなります。
その為、パサつきや、切れ毛なの症状が出る事も。
また、薬剤が強いため肌が弱くアレルギー症状が出やすい方は注意が必要です。
ヘアマニキュアタイプ
ヘアマニキュアは、染料で髪の表面をコーティングする事で髪を染めるカラーリング剤です。
メリットは?
ヘアカラーのように、髪の色素を分解して脱色することがないため、髪へのダメージが少なくすみます。
また、アレルギー成分が入っていないため基本的には、肌の弱い方も比較的安心して使用できます。
デメリットは?
ヘアカラーに比べ、持ちがよくない事です。
表面にコーティングされた染料は毎日のシャンプー・リンスで剥がれてしまうため持ちは長くて2~3週間です。
トリートメントタイプ
トリートメントタイプは、髪を染める染料と髪に潤いを与えるトリートメントがひとつになったタイプです。
メリットは?
何といっても上記の二つに比べ髪へのダメージが少ない事です。
このタイプは、植物染料を使用しキューティクルを開かずに髪の外側を染めるため、髪へのダメージもほとんどありません。
また、何の準備もいらずシャンプー後に手軽に出来るのもポイントです!
デメリットは?
商品によっては一度塗布しただけでは染まりにくく、複数回使用しないといけない場合があります。
また、白髪部分と黒髪部分では染まり具合に差が出てしまう事もあり、色ムラが気になる事も。
以上が白髪染めのタイプ別に見た特徴やメリット・デメリットです。
自分が何を重視するかによって選ぶと、より効果的に白髪染めができますね!